オーストラリアは日照量が多くて水不足の地とあって飲める水なのかどうか心配になるところですがオーストラリアはニュージーランドと並んでオセアニア地域では水道水の水質の良い国とされています。
ただし、オーストラリアの場合は地域によって硬度が違います。
メルボルン、パース、ウェーブロック、シドニーなどは硬度が60以下ですので日本の水と変わらない軟水です。
一方、ブリスベン、アデレードなどは硬度100を越える硬水地域です。
また、地域によっては日本の水とは成分が違いますので飲むと違和感を覚えるかもしれません。
特に、日本人の場合みんなが飲んでいるから大丈夫と思ってしまうのは危険です。
地元の人は慣れているので免疫が出来ていても日本人のデリケートなお腹では耐え切れないということがごく普通にありますので生水を飲むときは気をつけましょう。
心配なら沸騰させてから冷まして飲むとかミネラルウォーターを飲んでください。
ただし、オーストラリアのミネラルウォーターは高くジュースよりも高値で売られていることもあります。
水道水を飲んでも健康被害があるわけではないようなのでオーストラリアの水道水は安心して飲んで大丈夫でしょう。
ちなみに多くの地域では水道水にフッ素が入っているので虫歯予防にもなるそうです。
オーストラリアの歯医者は保険適応しないので虫歯予防の為には良いかもしれません。